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   JJ   @  a @   TT   SS  SS  日本テレワーク学会(J@TS)
   JJ  @  @@@ @  TT    SS    Newsletter
   JJ  @ @ @ @   TT     SS   J@TS-News Vol.126
   JJ  @  @@@@   TT     SS   発 行:2012年10月16日
JJ JJ   @      TT   Ss  Ss  発行人:市 川 宏 雄
 JJJJ    @@@@@@   TT    SSSSS   編 集:広  報  部
                    http://www.telework-gakkai.jp/
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 本日、学会誌Vol.10 No.2が届きました。Vol.10ということは、つまり、
学会誌が立ち上がってから丸10年が経過したことを意味します。
10年前に様々な学会誌を参考にしながらフォーマットを決定し、表紙までデ
ザインさせていただいて学会誌を立ち上げたことが懐かしく思い出されます。
当初、年1回の発行でしたが、その後の歴代の学術部、編集委員会の努力のお
かげで現在では年2回の発行になり内容も随分と充実しました。
さて、その学会誌の今回の特集は「ICTツールとテレワーク」。テレワークに
ICTツールは欠かせないものだけに今から読むのを楽しみにしています。
 J@TS-Newでは、会員の皆様のご意見やお知らせを積極的に掲載していこ
うと考えております。今回の特集やこれまでのテレワーク周辺教養講座など
のご感想、ご意見等、何でも結構ですので広報部宛にぜひお送りください。
皆様からの投稿をお待ちしております。詳しくは下記のお知らせをご覧くだ
さい。

              ■ 目 次 ■
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  □ テレワーク周辺教養講座 第3回 
    「テレワークとライフコース」(その3)
  □ 学会誌特集「ICTツールとテレワーク」及びテレワーク周辺教養講座に
    関するご感想、ご意見の募集
  □ 9月の新入会員
  □ 編集後記
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 ● テレワーク周辺教養講座 第3回 
  ワーク・ライフ・バランスとテレワーク(その3)
   −テレワークとライフコース                  ●
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 1.ライフコースとはどのような考え方か?
 ライフコースとは、人の一生を考え、それぞれに生じるイベントを考えな
がら、自分のキャリアの形成、生き方、などを考えることの指針とするもの
である。われわれは、出産育児が問題になれば、出産休暇や育児休暇、短時
間就業などを考える。イクメン育成などもそれに入る。病気やけがをした時、
休暇をとったり、少し楽な仕事に回してもらったりする。しかし、それらを、
いちいち問題にするだけで良いのかと言う見方がある。われわれは人として
生きているのであり、人として生活し、仕事をし、遊ぶ。オギャーと生まれ
てから、子供時代、青年時代をへて、大人になってからも、独新時代、新婚
時代、子育て時代、初老時代など、幾多の試練や喜びを経て、年をとってい
く。ライフコースとは、ライフイベントの選択の結果描かれる人生の軌跡で
あると言われる。
 ライフコースを少し細かく見ていくと、出生から始まり、最初は子供時代
である。学行が続くが、義務教育以前から、歌舞伎の用に自分の幾未知を決
められてしまう職業もあるが、大体の人は義務教育を終えたのちから、自分
の道を探すことになる。 現在は約90%以上が高校へ行くというから、高校卒
業を考えてみよう。人生、これで勉強が終わりと言う事もないが、一応は区
切りがついたと考えられる。そこから大学に行ったり、就職していったりと
自分の人生の第2段階が始まってくる。就職とは、自分をどう鍛えていくか
が、問題だ。どんなキャリアを考えていこうかと、人々は考えていく。そし
て、結婚     (人生最大の喜び?)、 出産・育児である。 出産・育
児の間、何をするか。テレワークでもできれば良い。また、男性も育児に携
わることをお勧めする。
 しかし、30代後半になってくると、自分の仕事に生きがいを感じ、もっと
自分の能力を高めたくなる。ここに来るのが就学である。大学や大学院、専
門学校、セミナーなどで自分の能力を磨いていく。そこには、自分の仕事を
見直したり、新しい仕事を見つけたりするであろう。そして、親の介護が来
る。自分が介護するしかないかと思うが、これからは、妻は妻の両親、夫は
夫の両親を介護しなければならない。そうこうするうちに、定年が来る。ま
だまだ、仕事はできると思うが。第2の人生を切り開く、よいチャンスでも
ある。そして第三の人生は、地域、孫、友人との付き合いなど、さまざまな
人間関係が広がる。

2.ライフコースと働き方
ライフコースと言う考え方に沿って、どのようにキャリアを積んでいくかは
もっとも大事であろう。しかし、それとともに、ワーク・ライフ・バランス
と言った、仕事と家庭、個人の時間のバランスを取ることも必要であろう。
そして、働き方が、今までよりも、柔軟に、さまざまな形をとって現われる
ことが考えられる。
日本人は勤勉だと言われる。それは、世界の中でも特殊に属するかもしれな
い。しかし、21世紀になって、若者たちから変わりだしているように思われ
る。勤勉ではあるが、これまでのように自分の身を削ってまで、残業をして
会社に尽くすことは少しずつ減少してきている。夫婦で働くことも一般化し
てきている。まだ、子供ができてからは辞める人が多いらしいが、今後はず
っと働き続ける人が増えるかもしれない。男性が家事をし、育児をするケー
スも増えてきている。少なくとも、出産・育児においては、男性・女性の差
別は少なくなりつつある。
そして、次には「介護」と言うわけである。しかし、その間にも、従業員は、
自分の能力を高めたい、あるいはNPOで、外地で働いてみたいと思う場合も
あるだろう。子育てで少し仕事を休みたいという場合もあるだろう。これら
はみな、仕事を辞めたいのではなく、あくまで仕事を続けていくなかに、様
々なことをしてみたいという、欲求にかられるのである。企業、あるいは人
事は、そのような人々の欲求を切り取って、様々な福利厚生を考えているに
すぎない。あくまで、重要なことから目をつけていくという姿勢はよいのだ
が、従業員は、独身から世帯持ち、親子など様々である。それらを人それぞ
れに見ていくのが、人事なのではないかと思う。故に、育児休暇は勤務して
から、早くて5年目頃に該当し、子供が2人ならば、都合10年くらい見れば良
い。また、介護も、40代後半からとすれば、60歳、あるいは65歳の定年まで
見ればよいので、10−15年である。その間に、自分の能力に関して勉強した
いならば、土・日か、あるいは夜間に行くかを決めて、送りだせば良い。企
業に勤める期間が22歳からとして、65歳まで43年間ある。そう考えると、人
が会社に勤務するのはずいぶん長いことになる。その中で、何も起こらず、
会社に勤務することはありえない。ときには、家を振り返らないほど、勤務
する場合もある。ただ、人は、それぞれ個性があり、人生の送り方にも多様
性があるのならば、会社の福利厚生も、それぞれに合わせる必要があるので
はないだろうか。

3.テレワークとライフコース
 その中で、柔軟性のある働き方として、テレワークは避けては通れない。
テレワークや在宅勤務なくして、働き方の柔軟性は保たれない。その他にも
フレックス制度、短時間勤務制度、育児時間制度(これは朝晩1時時間ずつ)
など、働き方は数多くあり、それらと組み合わせれば、ワーク・ライフ・バ
ランスは男女ともに、満足いくものになるだろう。
また、在宅勤務やテレワークでは、顔が見えない事に会社にいる人間も自宅
やサテライトにいる人間も不安なことはあるだろう。しかし、それには、
超臨場感システムのように、自宅のパソコンをもう1台置き、会社の内部を
写しておく仕組みがある。もちろん自分の顔も会社内のパソコンに移ってい
る。時々、言っている事が、吹き抜けで画面にも表示される。近づいていこ
うとすれば出来るが、足音のように会社内の人にも聞こえる。自分の姿を写
しておくのが嫌ならば、他の画面に置き換えてもよい。このようなシステム
があれば、テレワーク等に係る心配事もなくなる。
ライフコースという視点から、働く人々を見れば、それぞれの人生を考えて
進んでいく、新しい人々の姿が見えるのではないだろうか。そのことに、テ
レワークは大きく関与し、人々の生活をより豊かなものにしていく可能性を
秘めていると思われる。

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 ●  学会誌特集「ICTツールとテレワーク」及び
        テレワーク周辺教養講座に関するご感想、ご意見の募集 ●
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 J@TS-Newでは、会員の皆様のご意見やお知らせを積極的に掲載していこ
うと考えております。今回の特集やこれまでのテレワーク周辺教養講座など
のご感想、ご意見等、何でも結構ですので広報部宛にぜひお送りください。

  送付先:広報部 佐堀 duke@clock.ocn.ne.jp

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 ●          9 月 の 新 入 会 員           ●
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 新入会員はありません。                 

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 ●            編 集 後 記               ●
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 世の中では まだクールビズが続いていますが、朝晩は上着がないと寒く感
じる日も多くなりました。半年間クールビズが続いてノーネクタイに慣れきっ
ているものの、寒い日にはネクタイが欲しいと思う日もあるようになりました。
季節の変わり目には風邪をひきやすいのでご注意ください。
                           (広報部 佐堀)




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