2017年年頭ご挨拶

日本テレワーク学会会員のみなさま、新年明けましておめでとうございます。
ご健勝で新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。

本年もよろしくお願い致します。

昨年2016年を振り返りますと、テレワーク月間も制定2年目でテレワークの認知が広がり、働き方改革実現会議が内閣に開催され、大手広告代理店の事件が重なり、働き方の見直しの機運のなかテレワークという言葉はマスコミに躍りました。会長である私の所にもたびたび取材があっとところです。

テレワークへの期待は高まってきていると感じます。大変喜ばしく思います。しかしながら、テレワークは今般期待されている働き方を変えるツールだけではありません。テレワークは価値創造活動を支援し新しい働き方を通じて今の産業構造を新しい社会の構造に変えていく起爆剤です。その社会をテレワーク社会と呼び、学会ではその性質からトランスボーダー社会と呼んでいます。

今私たちはテレワークの普及啓発に強くコミットしながらも、テレワーク社会の道筋と姿を、研究と実践を通じて社会に投げかけていかなければなりません。
今年2017年は、テレワーク社会の姿を探り続ける徳島県で研究発表大会が開催されます。徳島県では県をはじめ、市町村、民間企業、フリーランサーたちが、テレワークで働きながら、サテライトオフィス、コワーキングスペース、ゲストハウスなどのフェイスツーフェイスの場も形成しています。テレワークとフェイスツーフェイスの場を活かして境界を乗り越えるトランスボーダー社会の萌芽をみることができます。最近ではトランスボーダー社会を求めて移住者も増えています。

会員のみなさんには是非とも徳島大会への参加をお願い致します。多くの参加を得て今年の大会が働き方改革の先にあるテレワーク社会をアピールする場になることを期待しているところです。

本年もご支援、ご協力をよろしくお願い致します。
2017年1月1日
会長 松村茂
matsumura.tyo@gmail.com